#01 DECLARATION 健康経営宣言
日鉄パイプライン&エンジニアリング株式会社の企業理念「資源と人をつなぐ」には、日々の生活に不可欠なエネルギー資源や水資源を、社会に暮らす人々やお客様企業へ供給する社会インフラの設計・建設や更生を通じ、暮らしやすく安心安全な社会の実現に貢献したいという思いが込められています。
この企業理念に込めたこの思いを実現していく最大の原動力は、思いを共にし、様々な経験により培われた技術・ノウハウや業務スキルを持つ“人財”です。当社に働く“人財”一人ひとりがそれぞれの能力やスキルを最大限に活かし、達成感や成長実感を得ながら生き生きと働くことができるよう、健康で長く働き続けることができる職場とすることを最重要事項の一つとして捉え、健康経営の推進に取組んでおります。
当社の事業は、社員だけでなく、ご家族をはじめ各種協力会社の皆様など周囲の方々によって支えられています。私自身も社長として心身の健康維持に率先して努めることはもとより、経営陣と社員が力を合わせ、関係する全ての皆様の心身の健康維持・増進と安心安全で働きやすい職場の実現につながるよう、目標と施策を定め健康経営を推進してまいります。

#02 INDEX 健康経営の指標

- *1 傷病理由による年度内における連続1カ月以上の欠務者人数(低減をはかる)
- *2 SPQ (東大1項目版)を用いた従業員アンケート調査を実施による。(向上をめざす)
- *3 ユトレヒト・ワーク・エンゲイジメント尺度短縮版3項目(熱意、やりがい、没頭)
アンケートによる個人評価平均点(4点満点、向上をはかる) - *4 2025年度の調査は、2025年10月1日付の「日鉄エンジニアリンググループにおける
エネルギープラント事業の再編(プラント事業の会社分割)」に伴う事業移管前の体制(2025年9月時点)にて実施。
そのため、2025年の回答人数および回答率は、事業移管前の在籍従業員数を基準として集計。
#03 IMPROVEMENT PLAN 健康経営優良法人の申請等を通じた課題認識
課題
健診等の活用・評価改善に課題
→ 共通の課題は「基盤づくり」
→ 2026年度以降は組織的な仕組みの運用により本質的な改善へ
対策
事後フォローの強化等を会社方針として一律運用を行う
特に、問題が顕在化している①脳・心疾患②がん③メンタル疾患の3点を重点的に取り組む

#04 PRIORITY ISSUES 健康経営推進上の課題と対策
①健康診断で要検査・要医療とされた場合の受診勧奨の徹底
【課題】
精密検査受診率(57.8% → 66%)は昨年度より増加しているが、医療機関受診率(66% → 51.4%)は減少している。
【今後の対応】
- [新規]上長を含んだ受診勧奨のタイミングの早期化
- [継続]人事と保健師が連携して、対象者と進捗の把握を行う。
- [継続]上司に受診・治療状況を共有し、安全配慮および業務調整に反映することで、社員の受診時間やセルフケアの時間を確保する。
②がん
【課題】
- ①婦人科検診(子宮頸がん検診・乳がん検診):検診車を手配したが、業務の都合や体調により受診できず受診率伸び悩み予約の負担感により受診につながらない。
- ②胃がん検診:胃レントゲン・胃カメラ受診率(23.6% → 45.9%、全国平均:48.4%)は2倍近く増加しているが、全国平均にはやや劣る。
- ③大腸がん検診:便潜血受診率(77% → 77.7%、全国平均:45.9%)100%を目指した取組みが必要。
【今後の対応】
-
①[新規]女性限定のセミナーを実施
[新規]健康診断のアウトソーシング化による機会や費用についての負担感軽減や病院選びの柔軟化により受診を促す。
[継続]その他の地区:エフケア休暇の利用・健保施策の利用促進・自己負担金部分を会社負担とする。 -
②[継続]胃がん検診の必要性・重要性の周知
[新規]健康診断のアウトソーシング化による受診のしやすさ向上 - ③[継続]大腸がん検診の必要性・重要性の周知と個別の受診案内
③若年層の生活習慣病対策
【課題】
指導率81.8%の継続と、一過性に留まらない行動変容の定着。
将来的な重症化を防ぎ、対象者数そのものを減少させるための仕組みづくりが必要。
【今後の対応】
- [新規] 健康的な生活習慣の定着および対象者数減少のための対策を検討・策定する。
- [継続]生活習慣病の発症・重症化を予防すべく、対象者リスト・進捗状況の共有等、産業医・保健師・上司・人事が連携する。
④脳・心疾患
【課題】
- ①長時間労働:昼夜での接続工事、昼/夜の個人への業務の偏りなど、不規則施工等の長年の慣習についての対応が必要。
- ②運動習慣の定着:健康チャレンジキャンペーンの参加率に対し、達成率が低い。
- ③メタボリックシンドローム:特定保健指導率(22.9% → 31.9%)は向上しているが全国平均と比較するとやや低い。
【今後の対応】
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①[継続]現場パトロール時の状況確認、声掛けなど組織的に長年の慣習の打破に取組む。
[新規]交代制勤務の推進
[新規]イレブンリセット(睡眠時間の確保として、勤務間インターバル11時間の推進) -
②[新規]ラジオ体操時や会議体や朝礼での呼びかけの実施
[新規]健康推進係を任命してチームで取り組む。 - ③[新規]対象者には初回面談をセット、キャンセル者に対しては職制を通じ、理由の確認等を行う。
#05 PROMOTION ACTIVITY 2026年度健康推進活動(全体観)
健康経営認定から見える課題を健康増進施策の強化につなげ、労働損失の最小化を推進する。
具体的には、3大疾病リスクの早期発見と予防対策の体系的実施により、健康増進の強化を図る。

- *1 メタボリックシンドローム検診(生活習慣病検診):40歳以上(毎年) 定期健康診断に組込み。
- *2 健診結果によりメタボリックシンドロームと判定された対象者へ生活習慣改善プログラム。
保健師・管理栄養士と面談の上、サポートを受け実施。2022年度より、健保組合より委託の(株)フィッツプラスが対応。

-
*3 胃がん検診:40歳以上、毎年(任意)
*4 大腸がん検診:雇入時および40歳以上、毎年(任意)
*5 喫煙率:「現在、たばこを習慣的に吸っていますか。」という問いに「はい」と答えた人の割合

- *6 休業日数:所定労働日10日(土日含む2週間)以上休業した日数をカウント(有給休暇・WLB休暇含む)
#06 SCHEDULE 年間スケジュール

#07 STRATEGY MAP 健康経営戦略マップ

#08 ORGANIZATION 体制表

#09 INITIATIVE 取組み施策状況
