INTERVIEWインタビュー
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入社の決め手
上京時のサポート万全、長く安心して働ける環境
大学ではグローバルビジネス学部の会計ファイナンス学科で会計や金融について学び、日商簿記検定の資格も取得しました。学んだ知識を活かしたいと、就職活動では、経理・財務分野で活躍できる企業を探していました。同時に、人々の生活を支えるインフラ業界にも強い関心を抱き、日鉄P&Eとの出会いがありました。会社説明会で社員の方々から感じた温かく穏やかな雰囲気、そして誠実に人と向き合おうとする姿勢に惹かれたのが入社を志望した理由の一つです。また、当社が働きやすい環境であることも大きかったですね。地方出身の私にとって、東京で長く安心して働けることは重要な要素でした。安定した経営基盤を持ち、交通アクセスがよくて通勤に便利な立地で、さらに家賃補助などの手厚いサポートがある点にも非常に魅力を感じました。新卒で地方から上京する人にとっては、引越し費用の負担や、住まいを紹介してもらえる制度があるのも助かりましたね。
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現在の仕事内容
法令を遵守して正しく支払うことを徹底
財務室で、1年目はまずは社内の規程を理解し、取引先への支払いや従業員の経費精算などが実際にどのように行われているかということを結び付けながら出納業務を担当しました。2年目からは、工事代金の支払いをする買掛業務を担当しています。出納業務と買掛業務の違いは扱う金額と支払い頻度・支払方法にあります。出納業務では比較的小口の支払いが都度発生するのに対して、買掛業務では月間約30億円規模を扱い、月2回期日を決めて支払います。流れとしては、工事部門、調達部門が検収した情報に基づき支払いデータを作成します。工事代金の支払いは、建設業法や下請法を遵守することが必須です。臨時払などイレギュラーな支払いが発生した場合は財務室で検討して適切な対策を講じます。業務において、正しい金額を間違いなく確実に支払うことが必要であるため、対応方法が最善であるか状況を把握できるよう財務室内だけでなく、工事部門や調達部門など他部署とのコミュニケーションを大切にしています。
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これから挑戦したい事
決算業務に携わり資金の流れを把握することが目標
出納業務、買掛業務に加え、決算業務にも挑戦したいと考えています。学生時代に簿記を学んだ知識を活かし、机上で得た学びが実務においてどのように活用されているのかを理解したいという思いがあります。遡りますと、高校時代は数学が得意で、それを活かし、より広い視野で仕事に取り組みたいと考えて大学では経理・財務の分野を選択しました。今後はより具体的な数字のつながりを把握し、会社の資金の流れ全体を理解していきたいですね。当社にはジョブローテーションの制度があり活用している若手社員も多いのですが、私は現在の部署で、あらゆる財務の知識を一通り習得したいという気持ちが強いですね。以前は、突発的な事案が発生するとすぐに上司や先輩に相談していました。最近では、まず自分で対応方法を選び出し、どの対応方法が適切であるかを検討して、「私はこのように対応したいと考えていますが、いかがでしょうか?」と伝えるように心がけています。その判断に上司や先輩から同意を得られたときに、自身の成長を感じます。
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会社・仕事の魅力
心身ともに健康に働ける制度が充実
ワークライフバランスという言葉があるように、人生において仕事以外の時間を充実させることは重要です。当社には、ワークライフバランス休暇制度や、生理・不妊治療・婦人科の検診のためのエフケア休暇など、社員が心身ともに健康に働ける制度が充実しています。また、大崎本社に勤務する場合、大崎駅から会社まで徒歩3分というのも意外と大きなポイントだと思いますね。
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一日の流れ
複数業務が同時進行でタスクや期限の管理は必須
朝はメールチェックと1日のスケジュール確認からスタート。日によって業務スケジュールは異なりますが、支払業務を行う1日は、支払データの作成や支払処理を行います。一口に支払いといっても、お取引先によって振込、手形、電子決済など支払方法が異なるのでその対応も必要です。その他にも打合せや支払関係の問合せがある際には都度対応し、1日を通して小刻みなスケジュールで動いています。昼休憩は、他部署に配属されている同期3人で集まって昼食をとっています。
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09:00
出社
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09:30
支払業務
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12:00
昼食
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12:50
支払処理
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15:00
問合せ対応等
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17:20
退勤
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休日の過ごし方
邦楽ロックのライブやフェスに
音楽が好きで、特に邦楽ロックといわれる日本のロックバンドを好んで聴いています。休日はライブやフェスに足を運ぶことが多いですね。出身地の北陸に比べると、東京はライブ会場が多いのでライブに行くことを満喫しています。財務の業務は、毎年決算期・支払スケジュールが決まっているので、仕事・プライベート共に先のスケジュールが組み立てやすいというところもいいところです。