INTERVIEWインタビュー
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入社の決め手
事業内容はもちろん家賃補助などの福利厚生も重視
人々の生活に不可欠な水道やガスといったライフラインを支える仕事に魅力を感じたのが、私が日鉄P&Eを志望した一番の理由です。大学で機械工学科に所属し、CADの授業を通して設計にも興味を持つようになったため、大学で学んだ知識を活かしたいという思いもありました。現在は施工管理を担当しており、設計そのものには直接関わっていませんが、業務でCADに触れる機会があり、大学時代の学びが活きていると感じています。
また、就職活動においては働きやすさも重視しました。九州の佐賀県出身の私にとって、インフラの仕事に就きたいという気持ちが最優先事項でありつつも、東京での一人暮らしは、家賃や引越し費用など経済的な負担が大きいと感じていました。その点、当社は上京のための引越費用のサポート、家賃補助や手厚い福利厚生制度が整っており、安心して働ける環境であると感じたことも入社の決め手になりました。 -
現在の仕事内容
現場では意思疎通を図ることが安全につながる
首都圏におけるガス工事の現場監督を務めています。実際の作業は協力会社が行うため、現場監督の仕事は、作業前のミーティングで作業内容や注意事項を伝え、作業中は安全、品質、工程、コストを管理することです。そのため、現場で確認、指導するところはたくさんあって、例えば車両の移動やクレーンを使った資材の運搬など、物が動く場所では特に事故が起こりやすいため、目が離せません。現場監督は、多種多様な協力会社の職人さんと連携して仕事を進めていきます。一方的な伝達にならないよう、相手との意思疎通を図りながら丁寧に対話を進めることを意識しています。3年間の業務経験を通して、そうしたコミュニケーション力を着実に身につけることができたと感じています。私たちの仕事は、ガス管が地中に埋設されるため、直接人々の目に触れることはありません。しかし、目立たないながらも、首都圏の多くの方々の生活を確実に支えているという自負があり、そこにやりがいを感じています。
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これから挑戦したい事
CADの知識を活かして設計にも取り組みたい
現場監督として、まだまだ多くのことを学びたいですね。コミュニケーション能力は向上したと感じているので、今後はリーダーシップを磨いていきたいです。現場で一緒に働く協力会社の作業員の方々のなかには、私より年長で経験豊富な方が多くいらっしゃいます。ときには指示を出しにくいと感じることもありますが、リーダーシップを発揮し、そうしたベテランの方々をも力強く引っ張っていけるような存在になっていけたらいいですね。当社にはジョブローテーションの制度があるので、あと2、3年は現場監督の経験を積み、自分が納得できるレベルに達したら、設計業務にも挑戦してみたいと考えています。当社へ入社する決め手の一つでもあった大学時代に学んだCADの経験を活かしたいという思いは今も持っています。工場の配管設計や、道路のどの位置に、どのくらいの深さでガス管を埋設するかといった計画業務に携わることができれば、これまでの経験と知識をさらに活かせるのではないでしょうか。
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会社・仕事の魅力
部内の若手として職場環境の改革を担う
日鉄P&Eでは現場業務の効率化に取り組んでおり、都市ガス事業部は先駆けとなっています。私は部署でも若手ということもあり、こうした新しい取り組みの推進役として期待されているため、積極的にiPadなどの電子ツールを使いこなし、直行直帰も実践するようにしています。後輩社員のために働きやすい職場環境をつくり上げていくことも、私の役割だと感じています。
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一日の流れ
できるだけ現場にいて現場を見守る
現場監督が目を離した隙に事故や怪我は起こりがちです。朝礼で当日の作業内容、危険な箇所などを伝えて作業が始まったら、できるだけ現場にいて現場を見回っています。昼食休憩の時間は決めておらず、工事の合間をみて昼食休憩や午前休憩、午後休憩などに入ります。現場で不明な点が生じた際には、ipadなどの電子ツールを活用してその都度情報を収集。工事終了後は会社に戻ることで業務時間が長引くのを避けるため可能な限り直帰を実践しています。
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08:30
現場到着
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09:00
作業帯設置
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09:20
朝礼 工事開始
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17:30
工事終了 片付け
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18:00
道路開放 直帰
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休日の過ごし方
お酒と楽しい時間を過ごす
休日は、友人たちと集まって、お酒を楽しみながら、普段話せないような話をすることが好きです。お酒の力を借りて、率直な意見を交換し、親睦を深められることが良いと思っています。また、一人自宅で過ごす際も、お酒を飲みながら、読書や音楽を聴くことで、リラックス効果を得ています。
仕事の気分転換を図るために、お酒をゆっくり楽しむ時間を作っています。