INTERVIEWインタビュー
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入社の決め手
カンを頼りに決めたのがインフラ業界(日鉄P&E)だった
小学生の頃から大の車好きで、高校は機械と自動車が学べる工業高校に進み、大学は機械工学科を専攻。ディーゼルエンジンやガソリンエンジンといった内燃機関の研究をしていました。就職活動では自動車関連の業界と、将来にわたって社会に不可欠で安定的な業界ということでインフラ系の企業も視野に入れて検討をしました。結果として内定をいただいたのは当社と自動車部品メーカーを含めた3社。悩みに悩んだ末に、最終的にインフラ業界を選んだのは、研究室の教授のアドバイスが私の背中を押してくれたからです。「君ならどこに入っても同じこと。いくつもの壁にガンガン当たりながらそれでも前に進むだろうから、どの会社を選んでも大丈夫。自分自身のカンを頼りに、一番ピンとくる会社を選べばいい」と言ってくれたのです。どこに行っても同じなら、自分が知らない世界、全く新しいことを学べるところに行って自分の可能性を広げてみようと決めたのが、インフラ業界でした。
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現在の仕事内容
営業や工事部門と連携してコストを詰めていく
都市ガス事業部の計画・設計室で、関東エリアのガス工事の設計と積算業務を担当しています。お客様は都市ガス事業者様で、当社の営業担当から案件の依頼を受けたら、工事の最適な工法・工程を検討して工事費を算出します。その際、営業部門や工事部門と連携しコスト削減の可能性や、金額の根拠について意見交換を行いながら、計画をブラッシュアップしていきます。お客様にとってコスト削減が最重要課題であることは承知しています。しかしながら、現場のスケジュールや工法に無理が生じるようなコスト調整は避けたいと考えています。特に、安全性に関わる事項については譲ることはできません。そのために必要なのが、社内外に説明をするプレゼンテーション能力だと思っており、その力を磨くことを心がけています。
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これから挑戦したい事
お客様に感謝される設計を
キャプティから日鉄P&Eに移籍し、設計や積算のスタイルが変わって最初の1年間は慣れないことも多く試行錯誤の連続でした。日鉄P&Eに在籍して3年が経過し、当社における積算の考え方が身につき始め、これからが本格的な勝負の時期だと感じています。これまでは積算業務に重点が置かれる傾向がありましたが、今後は設計業務について学び、お客様に感謝される設計を数多く手がけていきたいと考えています。お客様に喜んでいただくためには、お客様の期待に応える設計を提供できるかどうかがポイントです。詳細な資料を作成して質の高い提案をしていきたいですね。
また、工法選定やコスト計算に万一手違いがあると、現場に迷惑がかかります。現場でトラブルが発生した場合、苦労や負担がかかるのは現場監督です。そのようなことがないように、「彼の設計なら安心だ」と現場監督たちに言われるような設計を目指しています。 -
会社・仕事の魅力
働きやすい会社だと自信を持って言える
ワークライフバランスを保つための制度が充実していて、週2回の在宅ワークが認められているのもその一つ。私は月に1、2回在宅で仕事をしています。通勤の負担が軽減されることで、仕事が終わってすぐに家族との時間を作ることができるので、家族との時間を充実させられます。
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一日の流れ
デスクワーク中心で、終盤からはチーム作業
基本的には一日中デスクで設計・積算業務に取り組んでいます。ただし、設計・積算がある程度形になってからは、営業部門や工事部門との会議の場を設けて詳細を詰めていきますから、案件の大半は個人作業、終盤からはチーム作業と言えるでしょうね。設計・積算に必要な現場確認をするときは、オフィスを出て現地に足を運ぶこともあります。
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09:00
出社 設計・
積算業務 -
12:00
昼食
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12:50
設計・
積算業務 -
17:20
退勤
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休日の過ごし方
一年を通してサーフィン、冬はスノーボード
外にいることが好きで、休日には、朝から晩まで外で過ごすことが何よりのリフレッシュになっています。3人の子どもたちと公園へ行ったり、買い物に出かけたりするほか、一年を通してサーフィンを、冬のシーズンにはスノーボードを楽しんでいます。会社のフットサル同好会の会員にはなっていませんが、声をかけてもらって試合や練習に参加することもありますね。