INTERVIEWインタビュー
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入社の決め手
学生時代に学んだ電気電子工学が活かせる職場
仕事で世の中の役に立ちたい…という思いから、就職活動ではインフラ業界を中心に企業選びを行いました。結果として、5社から内定いただき、そのなかでも会社説明会や面接を通して人事の方の温かい人柄と丁寧な対応に感銘を受け、最もよい印象を抱いていたのが日鉄P&Eでした。定められた時間以外にも、学生時代にやってきたことや、これからやりたいことなど私の話をじっくり聞く時間を設けてくれて、私を理解しようとしてくれたことも嬉しかったですね。また、子どものころから自分で何かをつくり上げ、それを動かすことに喜びを感じていたため、実際に装置を稼働させてお客様に納品する設計に興味があったことも入社の動機の一つです。今、改めて感じているのは、工事や設計に携わる職場で、学生時代に学んできた電気電子工学の知識を活かせる機会に恵まれているということです。入社以来、自身の適性を活かせる部署で働くことができているため、この会社を選んで本当によかったと実感しています。
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現在の仕事内容
要となるのは人への思いと人とのつながり
鹿島地区のプラントにおける電気・計装設計を担当しています。工事のコスト計算をするのも設計の役割です。具体的には、プラントの受電、変電、配電といった電気機器全般の計画・選定をする電気設計と、流量計・圧力計・調節弁・遮断弁・分析計など計器全般の計画・選定、それらの計器を制御するためのシーケンサや分散制御システムのプログラム構築を行う計装設計です。これらの業務は、単に図面を作成するだけではありません。お客様がどのようにプラントを運用したいのかという仕様、プラントに対する理念や構想といった思想をヒアリングしたり、共に詰めていくことからスタートします。そういった思想をしっかりと理解したうえで設計図の作成にとりかかることを大切にしています。設計で大切なのは、人とのつながりです。工事完了間際に行われる試運転では、ごく稀に設計通りに設備が動作しないことがあります。そのようなときも、お客様や協力会社との関係が良好であれば、問題解決の糸口となる貴重な情報や知見をもたらしてくれることが少なくありません。
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これから挑戦したい事
カーボンニュートラル分野での電気・計装設計を
日鉄P&Eでは環境保全やSDGs達成に向けた取り組みを強化していて、ぜひその一翼を担いたいと考えています。また、当社ではメタンガスを燃料としてクリーンな水素ガスを製造して活用する事業も推進しています。さらに、鉄鋼業界でも二酸化炭素排出量の少ない電気炉へのシフトが進みつつあるという情報もあるので関心を寄せています。いずれも装置を機能させるための設計と思想が不可欠で、私が得意とする電気・計装設計の専門性を活かせる領域であり、ぜひチャレンジしてみたいですね。
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会社・仕事の魅力
気のおけない仲間にも恵まれ鹿島ライフを満喫
学生時代から車好きで、運転はもちろん整備もこなしていましたが、東京では電車移動が中心で、なかなか車に乗る機会がありませんでした。鹿島は車社会ということもあり、かねてから乗りたかったマニュアル車のスポーツカーを購入して、週末は東京まで100キロの道のりを往復しています。こちらで仲間も多くできましたし、鹿島ライフをエンジョイしています。
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一日の流れ
午前は設計に集中、午後からは打ち合わせや現地調査へ
午前と午後でメリハリをつけて仕事をするようにしています。午前中は集中できる時間帯なので、設計などデスクワーク中心。午後からは、現場調査、お客様を訪問しての打ち合わせ、社内会議などデスクワーク以外に時間を割いています。お客様との打ち合わせといっても、ほとんどが同じ鹿島地区構内なので、移動に要する時間は20分ほど。お客様との打ち合わせが終わると、訪問した先の施工現場に回って現場調査を行ってから事務所に戻ります。
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08:00
出勤 朝礼
設計業務 -
12:00
昼食
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13:00
お客様訪問、
社内会議など -
15:00
現場調査
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17:00
事務所に戻り
デスクワーク -
18:00
退勤
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休日の過ごし方
スポーツで汗を流してリフレッシュ
休日はサッカーかフットサルに時間を費やしています。幼稚園から大学生までサッカーに打ち込んできて、今も地元のチームに所属しています。大崎本社にはフットサル同好会があり、鹿島にいるため練習には参加できませんが、大会には助っ人として参加しています。さらに、鹿島支店にもスポーツ同好会があり、バドミントン、卓球、バスケットボールなどを楽しんでいます。