管の吊り降ろし時の切梁盛替え作業は、切梁の取外し等による作業性の悪さや、掘削溝内作業による安全面でも問題があります。そこで、スイング式土留め工法を適用することで、以上の問題を解消することができます。
スイング式土留め工法とは、地上操作可能な二段階式スイングジャッキ、及び軽量鋼矢板に取り付けでき腹起しのセッティングが容易なフリーストッパーの採用により、切梁盛替え作業のスピードアップと安全の確保を両立できます。
※フリーストッパーは、矢板のセクションを利用し取付けます。
又、取付けは任意の位置に取付けできます。
※水圧ジャッキはスプリング内蔵式で、水圧を抜けば自身で収縮します。
掘削平面
上段切梁操作
上段切梁戻し、下段切梁操作
切梁盛替え作業は全て地上で行えることから、作業者が掘削溝内に立ち入る必要がなく、安全性が飛躍的に向上します。
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