配管敷設工法 - 鋼管スライド工法 -
はじめに
管埋設工事において、早く安全に施工するために開発した工法です。
工法の概要
工法の説明
鋼管スライド工法は、吊ローラーを用い本管を斜めにスライドさせる工法です。本管をスライドさせることで、掘削溝に設置した土留め用切梁の盛替え作業を行わずに本管を設置することが可能になります。 
工法の概要例

施工状況

吊ローラー
工法の特長
- 土留め用切梁の盛替え作業が不要となり、本管吊降ろし作業時間が大幅に短縮できます。
- (従来30分~50分 → 本工法10分前後)
- 本管吊降ろし時の掘削溝内作業が無いため安全です。
- 掘削溝側方での作業がないため、ワンレーン施工が可能です。
- 掘削溝側方での重機作業を必要としないことや、切梁の盛替えが無いことにより、地盤の緩みが生じません。
- 本管口径、施工場所に関係なく、吊ローラーと管台のみで施工可能です。
作業フロー
メリット
- 一車線規制しかできない作業帯でも大型クレーンは不要です。
- 本管吊降ろし作業時間短縮となり、配管作業効率が向上します
施工実績
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