コールドベンド角度計測システム C.B.I.S®

はじめに

C.B.I.S(Cold Bend Innovation System)とは、コールドベンディングマシンによる曲げ加工精度向上を目的とした、高精度のデジタル角度計と無線通信システムを適用した曲げ角度計測システムです。

 

構成と特長

曲げ加工システムの概要

デジタル角度計測器①と、無線データ送信機②を、一つのBOXに収納した角度計A・Bをパイプの両端に取り付けます。受信アンテナで角度計のデータを受信し、2箇所の角度差を処理するシステムPC③に角度とグラフで曲げ状況を表示します。



システムPCの特長

曲げ作業時はPC画面にて設計合計角度、一回当たりの曲げ角度、パイプに生じるスプリングバッグ量の実測値をリアルタイムで把握でき、これらを反映したオペレーションが可能となります。
実際の曲げ作業時の画面は以下のようになります。

曲げ作業時の画面

角度データをリアルタイムで記録し報告書とするシステム

計測された曲げ加工データはリアルタイムでPCのプロジェクトフォルダ内に、拡張子CSVファイルで保存され、エクセルに変換して、関係先に送付することができます。これにより現場で迅速、確実なベンド管の形状を把握 することが可能となります。

 

C.B.I.Sのメリット

 

適用実績

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