コールドベンド管

はじめに

埋設ガス導管に使用されるポリエチレン被覆鋼管(定尺の12m直管)を冷間で曲げ加工し、パイプラインの敷設線形に合わせた曲げ角度を持ったコールドベンド管を適宜製作します。
1回当たりの曲げ角度は1°程度とし、曲げ位置を管軸方向へずらして複数回曲げる事により、必要な合成曲げ角度を持った長いベンド管を製作、適用する事で現地溶接リング数の削減が可能となります。

 

原理と特長

曲げ加工装置

曲げ加工装置はCRC-EVANS社の縦型油圧式曲げ装置を使用し、口径に応じて3種類の装置を使い分けています。
曲げ方法は、スティフバックにより鋼管をダイに押しつけ曲げ加工していくコンプレッションベンデイングです。

特長、メリット

 

装置仕様

 

曲げ仕様(例)

 

曲げ加工状況

写真1 φ500A × 12.7t (L415M) 曲げ加工状況 [加工ヤード]

 

加工実績

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